映像と共に余韻の残るBGM

さりげなく思考の邪魔にならない、それでいてほんの少し心のどこかに引っかかるBGMが好きです。

とりわけCMのBGMで映像と音楽が一体となっているものは心が沸き立つように思います。 現在も続いているロングランCM「そうだ、京都行こう。」の、 「マイ・フェイバリット・シングス(私のお気に入り)」はシーズン毎にアレンジも印象もがらりと変えているのですが、 どのヴァージョンも京都の映像にとてもよく合っていてすごいと思います、 また、大分前のものですが、ネスカフェのCMで「朝のリレー」という谷川俊太郎さんの詩が女性のナレーションで流れていました。

淡々としかし情感をたたえて読み上げるナレーションのBGMが「天使の涙」という、 谷川俊太郎さんの息子であり作曲家の谷川賢作さんの曲でした。

この曲の透明で、涼やかな音色と画面に映し出される夜明けどきの空と朗読された「朝のリレー」が、 強烈に印象に残ったのを覚えています。 どれも単体で見るとシンプルなのですが、映像・ナレーション・音楽が合わさることで、 何者にも代えがたい感動がありました。